「血に飢えた日本人の狂気‥」「関東大震災朝鮮人虐殺」を描いた韓国のドキュメンタリー番組とそのコメント

歴史戦

2019.11.09 2017.08.28

Japan’s Crimes: Kanto Earthquake Massacre: Documentary English Subtitles (1997) 關東大地震朝鮮人虐殺事件

「関東大震災朝鮮人虐殺」を描いた韓国のドキュメンタリー番組をYouTubeで見つけましたのでご紹介します。

冒頭の日本語によるナレーションからもわかるように、日本人は人の心を持たない悪鬼のごとく描かれています。これこそ明らかに韓国社会における「反日偏向」を示すものだと思うのですが‥。もっとも水槽を泳ぐ魚に水の濁りが気づきにくいように、特定の言説のなかにどっぷり浸った人にはその存在自体気づきにくいのでしょう。まあこのあたりは日本人も他人のことは言えそうもありませんが‥。

（動画冒頭の日本語ナレーション）

「顔をそむけ、恐る恐る視線を向けた時には頭蓋骨は砕かれ、鮮血があたり一面に飛び散り、手足をぴくぴくと動かしていました。アハハ、ざまあみろ。返り血を浴びた兵隊が高々と笑いました。彼の目は殺戮者のみがもつ野獣的な殺気に輝いていました」。

（動画の説明文ー原文英語）
悪辣な帝国主義者とモラルを知らない政府に洗脳された日本人はかつて韓国人におぞましい罪業を犯した。しかし韓国人は日本人を許した。なのに日本が今もなお靖国神社で悪辣な帝国主義者に参拝しているのはどうしてだ？

１９２３年９月１日、マグニチュード7.9の強い地震が東京を含む関東地方を揺らした。その際、「朝鮮人が暴動を起こしたぞ」という流言飛語が飛び交った。それはたとえば「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「爆弾を所持していた」といったデマだった。地震の混乱の中、発生したこのデマによって６０００人以上の朝鮮人が、自警団や警察、兵隊などによって殺害された（以下、省略）

（動画のコメント）

●関東大震災時に朝鮮人が虐殺されたように韓国にいる日本人も虐殺されなければならない。‥やつらがわれわれに誠意ある謝罪をするまで‥。

●韓国が日本を憎むのはどうしてだろうと、私はいつも不思議に思っていた。その昔、日本が韓国になにかひどいことをしたのだろうと思っていたが、この隠された歴史を知って私はとても驚いたよ。日本人はこのことをけっして語ろうとしない。

●地震発生後、略奪と暴動を起こした朝鮮人と日本人自警団との間で戦いがあったという記録がある。

●大勢の韓国人が日本で犯罪を犯している。
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しかし昔、韓国にいた日本人は韓国人のような犯罪は犯さなかったが、殺人は犯したぞ。これは不公平というものじゃないか？　君はどうして殺されたんだ？　（訳者注：最後は意味不明）

コメントが少なく、やや物足りないかと思いますので代わりに先日アップした記事の一部を以下に転載いたします。

【速報】逆切れする韓国紙　関東大震災朝鮮人犠牲者追悼文を小池東京都知事が拒否

従来、日本ではこの「関東大震災朝鮮人虐殺」はなんの背景も脈絡もなく、突然発生した事件のごとく描かれてきましたが、これは事件の原因が日本人の偏狭な民族差別にあるかのようにみせかける印象操作以外のなにものでもありません。

事件の背景には、日韓併合後、国外に脱出した反日朝鮮人による破壊活動（義兵闘争）とそれと共闘しようとした日本人共産主義者の活動があったことを知るべきです。

ここでは関連する事件をいくつか列挙します。

１９１０年　大逆事件（幸徳事件）　明治天皇暗殺をくわだてたとして社会主義者の幸徳秋水らが死刑判決をくだされた事件。

１９２０年　尼港事件　ソ連のニコラエフスクで朝鮮人ゲリラ（義兵闘争の活動家）多数を含むソ連赤軍によって日本人７３１名を含む、住民の半数にのぼる約６０００名がむごたらしく虐殺された事件。