ナチスドイツによるオランダ人強制連行をめぐり、旧ドイツ軍兵士の老人たちと若いオランダ人女性が論争する動画がYouTubeにあがっていました。

論争は、戦車博物館のいかにも右翼的なドイツ人ガイドによるドイツ礼賛、ロシア非難をまじえた熱い説明が終わった後で突然はじまります。

 

<以下、動画のなかのやりとり>

ドイツ人:われわれはあなた方と戦ったわけじゃない。

オランダ人:ロシア人と戦ったと?

他のドイツ人:そうだ。しかし正確にいうとロシア人でもない。共産主義者どもとだ。それもスターリンを崇拝する共産主義者とだ。われわれは彼らから祖国を守ろうとしたんだ。

それとこれはより重要なことだが、われわれはヨーロッパを共産主義者から守ろうとしたんだ。もしわれわれが押しとどめなかったなら、今頃はあなたがたの国は彼らに飲み込まれていただろう。もちろんフランスもね。

ドイツ人:われわれはアメリカ人とも戦わなければならなかった。フランスやイタリア、北アフリカに上陸してきたアメリカ兵たちとね。

さらに戦争末期には12倍の兵力をもつロシア軍とも戦わねばならなかった。それでもわれわれは彼らの侵攻から祖国を守るために戦った。国民を守るためにね。

ソ連はジュネーブ条約を批准していなかった。彼らには国際法を遵守する気などなかったんだ。実際、彼らはわれわれの国民を虐殺し、乱暴のかぎりをつくした。とくに犠牲になったのは女性たちだ。

われわれはそれをくいとめるべく最後まで戦った。しかしわれわれは敗北した。

他のドイツ人:もちろんドイツ兵はそんなことはしなかった。そのような行為は厳しく禁じられていたからね。

オランダ人:どういう意味?

ドイツ人:レイプだよ。ソ連兵がやったんだ。

オランダ人:ドイツ兵はやっていないと?

ドイツ人:もちろんだ!

ドイツ人:君たちがどう教えられているかはしらんが、ドイツ兵はけっしてそんなことはやらなかった。

他のドイツ人:そもそもそんなことは不可能だった。もしそんなことをしたらただちに射殺されるか、懲罰房に入れられただろう。

オランダ人:でも当時ドイツ軍と一般民衆とのあいだに争いがあったのは事実ですよ。

ドイツ人:オランダで? オランダのどこで?

オランダ人:プッテンという村よ。私はそこから来たの。村を占領したドイツ軍は男たちを連れ去り、ドイツで強制労働に就かせたの。600人以上の男たちが連行され、戻って来たのはたった49人だった。

他のドイツ人:証拠は?

オランダ人:もちろんあるわ。彼らは結局戻らなかった。それが証拠よ。それに私の大伯父も死んだわ。

ドイツ人:ドイツ軍がやったと? 私には信じられないな。ドイツ軍は労働力の徴発などには無関係だったはずだ。もしそれが事実だとしたらやったのは警察じゃないのか?

オランダ人:ドイツ製の車が村の近くにあったという証言もあるわ。もっともこれはたしかな話じゃないけどね。

他のドイツ人:そういう事件はたいがい何らかの原因があって起こるべくして起こるんだよ。

オランダ人:だけどそれは明らかに国際法違反でしょ?

ドイツ人:しかしだね、村の近くにあったというそのドイツ車を置いたのがもしパルチザンやゲリラだったとしたら? 国際法違反なのは彼らも同じじゃないのか? それとも彼らは正規兵だったとでも?

オランダ人:彼らはレジスタンスのメンバーだった。

ドイツ人:ほらな。パルチザンだ!

他のドイツ人:それが原因だったんだよ。争いのきっかけをつくったのは、ドイツ軍じゃなくてパルチザンだったのさ。

オランダ人:だけど最初にオランダを侵略したのはあなたがたでしょ。わたしたちがはじめた戦争じゃないわ。

ドイツ人:(こりゃ一本取られた、という感じで)たしかに君の言う通りだ! 許可なく君たちの領土に進駐したのはわれわれだ。ドイツ軍は最初に進駐の許可をオランダからもらうべきだった。

他のドイツ人:もっともそうしたところで許可などもらえなかっただろうけどね。

他のドイツ人:そうそう。そういうことだよ。戦争にはそれ自身の法律があるんだよ。(すまなかったなという雰囲気でその場を離れる)。

 

<以下、動画についていたコメントの翻訳>

●「戦争にはそれ自身の法があるんだよ」ーー。
この人たちは悪人ではないようだな。彼らはナチスドイツの共犯者とはいえないよ。彼らはSS(親衛隊)でもなさそうだ。

われわれはそろそろ大人になるべきだ。一般のドイツ兵までひとくくりに「ナチスの極悪人ども」と憎しみを募らせるのはもうやめるべきだ。彼らもまた歴史の犠牲者だったんだよ。

●主流メディアは、我々にドイツ人が極悪人だったと信じ込ませようとしている。しかし、それが嘘だということを私は知っている。

●私は11年間、アメリカ軍に所属していた。90年代のはじめ、幸運なことに私はドイツに勤務していた。私はドイツが好きになった。ドイツ人とその美しい文化にはまった。しかし、以来、私は自問せざるをえなくなった。学校で教えられたことは真実だったのだろうかってね。

私が若い頃教えられたことの多くは嘘だった。なかでも疑問に思ったのは、アメリカがスターリンのソ連と同盟を結んでいたことだった。スターリンは200万人もの自国民を殺したやつだろ?

私はどんな話にも両面があることを知った。そして歴史は勝利者が書くものであることも。

以来、私はすべてのことを両面から見るようにしている。いま私が確信しているのは、「すべての戦争は銀行家によって引き起こされた」ということだ。この世界を平和にする唯一の方法は、グローバリズムに反対することだ。グローバリストどもが国の主権を盗むのをやめさせることだ。

そのスタンスから私はプーチンを支持する。同様にトランプもだ。トマス・ジェファーソンはこう言った。「銀行家はどの軍隊よりも危険だ」。彼はまったく正しかったよ。

●ドイツ第三帝国万歳!そこで戦ったドイツ人の男たち、女たちに栄光あれ!

●まあなんにでも表と裏、二通りの視点があるよな。

●どうしてドイツ人が非難されなければならないんだ? 戦争に負けたからか? もしナチスドイツが勝っていたら、君らの目にはヒトラーが英雄として映っていただろうよ。まったくこの世界は偽善者だらけだよ。

 


 

(管理人後記)
そこであっさり引くなよ! という気もしますが、まあ小娘相手ではいたしかたないでしょう。むしろ下手に意固地にならず、いさぎよく引いたことは当時のナチスドイツ関係者を含めドイツ人全般がもつ紳士的なふるまいとモラルの高さを示したことになったようで、実際コメント欄をみてもナチスドイツを批判する人より、「ナチスドイツ絶対悪玉説」の迷妄から醒めたという人の方がむしろ多かったように思います。

それにしても、プッテン村とやらの強制連行事件‥。真偽のほどはわかりませんが、某国の慰安婦や軍艦島と似て、突っ込みどころ満載のあやふやな事件のようですね。

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7 thoughts on “【敗戦国はつらいよ】若いオランダ人女性に論破され撃沈する旧ドイツ軍兵士の老人たち”

  1. おじいちゃんたち立派だな
    日本人も反論するときはこういうふうに冷静にありたいよね_(:3」∠)_

    戦後ドイツは自虐的教育されてるから、頭かたい人が多い印象だけど、これくらいの世代のひとはやっぱりドイツだけが徹底的に悪者にされることおかしいと思ってるんだね

  2. 当時のドイツ軍は慰安施設を持っていたけど、
    働いていたメインは拉致してきた敵国の女性。

  3. オランダは日本軍にやられたと被害者ヅラしてるがそもそもなんでオランダが東南アジアにいたのかというところはふれない二枚舌がムカつく

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