「自分も同じ目に遭った!」『帝国の慰安婦』論争を機にカミングアウトしはじめた外国人

慰安婦


Park Yuha and the Nuances of the Comfort Women
朴裕河教授が語る慰安婦の真相

元ネタ↑

今回取り上げたのは前回と同じパク・ユハ教授に関する動画ですが、焦点を当てたのは、同じような目にあったと告白する外国人(調べたところアメリカ人のようです)によるスレッドです。それによれば、竹島に関するネット上の議論で韓国側とは異なる主張を展開したかどで当時勤めていた大学を解雇されたということです。この人は竹島問題の専門家でもあるらしく、その発言内容になにか不都合なものでも感じ取ったのでしょうか、YouTube界隈では有名な韓国人トロール(荒らし)が突然乱入し、議論をひっかきまわすなど、なかなか面白い展開になっていました。以下、そのスレッドを翻訳してご紹介いたします。

 

●Gerry Bevers
僕も似たような経験を韓国でしたことがある。もっとも彼女のように告訴まではされなかったけどね。僕は以前、韓国の大学で働いていたことがあるんだけど、その際、リアンクール島、いわゆる独島(あるいは竹島)についてネット上で韓国人と議論をしたことがあるんだ。僕はそこで韓国側の主張の矛盾を指摘して相手を論駁したんだよ。それからまもなくのことだった。僕の周りにいた韓国人がとたんに僕を避けるようになり、さらには追い出そうとし始めたのは。彼らはそれまで僕と互いに親しくつきあい、しかも僕にたびたび助けを乞うていた仲間たちだった。にもかかわらず、彼らは突然豹変してしまったんだよ。

僕が大学から解雇され、ブラックリストに載ったのは間違いなくそのネットでの議論が原因だった。たぶんこの慰安婦も同様なんだろうと思う。韓国では慰安婦に疑問を投げかけることはタブーになっている。だから独島と慰安婦というふたつの問題に関して、韓国人と腹を割った議論はほとんど不可能なんだよ。

元慰安婦の発言は誰かにコントロールされているようにみえる。僕はあるインタビューのなかで彼女らの一人がこう発言したのを覚えている。「日本軍が勝利したというニュースを聞く度、私たちは日本兵と一緒に飛び上がって喜んだものです」。ところが、そう言った後、彼女はどういうわけかすぐさま前言をひるがえすようにくどくどと弁解を始めたんだ。そのうえ他の女性が割って入り、「彼女は若くて事情をよく知らなかったし、大日本帝国の一員として育った。なので、そうすることに罪悪感がなかったのは仕方がない」などとわざわ助け舟を出してきたんだよ。誰もそんなこと頼んでもいないのにね。

それともうひとつ。韓国政府は朝鮮戦争の際、連合軍のために慰安所を設けていた。だけど、そうなると当然次のような疑問が持ち上がってくるよね。もし韓国人が慰安婦を性奴隷だと考え、それに反対していたのであれば、どうして彼らは日本と同じような慰安所を設けたのか。しかも同じ「慰安婦」という名称を使い続けたのはどうしてなのか、って。


●rwd
>Gerry Bevers
ちょっと聞いていいかい? ここの動画主であるSteve Millerも韓国政府の立場とは異なる意見を表明しているわけだけど、君と違ってブラックリストに載らないのはどうしてなんだい? 僕とSteve Millerは君と同様に韓国人の感情を逆なでするような意見をこうやってネット上で声高に表明しているが、とくに何の問題もないのはどうしてなんだ?


●Gerry Bevers
>rwd
Steve Millerという人物が誰なのか、また何をしている人なのか、僕は知らない。知っているのは、彼がこの動画をアップしたということ、その紹介の仕方に議論を引き起こすようなものはとくにないこと、そしてコメント欄でも韓国人の気持ちを逆なでするような発言はしていないということだ。

もし彼が慰安婦問題でよりつっこんだ意見を表明しているにもかかわらず韓国社会からなんらの非難も受けていないというなら、それは僕が間違っていたということだろう。その場合、おそらく慰安婦は独島問題ほどタブーではないのかもしれない。

僕はたしかに独島に関する議論で韓国側の見方とは異なる意見をオンライン上で表明した。ちなみに同僚や僕の生徒たちとそのことで直接、面と向かって議論したことはない。なので僕が解雇されたのは、間違いなくオンライン上での議論が原因だった。それを知ったある人物が僕を特定した上で、僕が働いていた大学の学長に「独島に関する議論で日本の肩をもつ講師がいるぞ」と告げ口したらしい。その後、学長に呼ばれた僕はこう言われたんだ。「この学校のモットーのひとつに『愛国心』がある。独島に関して韓国側に与しない外国人講師を雇うことは『愛国的』ではない」と。こうして僕の6年間にわたる韓国でのキャリアは突然終止符を打たれたんだよ。

その後、僕は幸いにも別の大学で職を見つけることができた。僕はそこで2年間働いた。仕事は充実したものだった。僕の韓国人上司は僕に仕事を手伝ってほしいと依頼してきたし、他の外国人講師の世話をしてほしいとも頼まれた。しかしちょうどその時だった。どうやら東北アジア歴史財団に所属するある人物が一人の教授に僕のことを告げ口したらしい。それからまもないある日のこと、その教授が大学構内で僕を呼び止め、独島の件が本当なのかどうか、確認しようとしたんだ。僕はそれでピンときて、ことのいきさつを了解したっていうわけさ。韓国人同僚の態度が急によそよそしくなったのはその直後からだった。さらにほどなくして大学側は僕との雇用契約を更新しない旨を通知してきた。

 

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コメント

  1. よしゆ より:

    この韓国の方はネットでの議論を成りすましを暴くことと勘違いしてるのですか?偽物だと確信してるとしても議論しようと思えばできる内容なのに、偽物かどうかにばかり関心がいってしまっている。

  2. より:

    議論している内容とは全く関係ないことで攻める・・・いかにも韓国人らしい「反論」?の仕方ですね。
    結局のところ、韓国人は議論の中で、Gerry Beversさんに対する個人攻撃ばかりで「竹島(独島)が韓国領である」という根拠は何ひとつ出してないし、そのことに対する議論すらしていませんねw

  3. 匿名 より:

    成り済ましとかホザいとるが、成り済まして工作してるのはこいつ等のほうだろw

    • 匿名 より:

      人は自分がしてる事を他人もしてると思い込むからそういう事なんだろ

  4. 匿名 より:

    コメントのやり取りが最初のほうしか残ってなくない?
    削除したのでしょうか
    しかしこの人はかなり適切に問題をとらえているようだ
    昔のブログで韓国人との領土問題についての論議では事実によるものではなく、日本やアメリカが統治下で行った残虐な行為に話をそらしたり、感情により歪めていることへの指摘もあったみたい

  5. ほい より:

    この人知ってる。
    日本でも竹島問題に詳しい人の間では結構知られている人だよ。

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