大英帝国の栄華に終止符を打った英国人スパイ、ウイリアム・フォーブス=センピル

BBC Documentary The Fall of Singapore The Great Betrayal
邦題『チャーチルを裏切った男たち』

大英帝国に象徴される西洋植民地時代の終焉を決定づけた日本軍によるシンガポール陥落。その陰に一人の英国人スパイの存在があったことが最近あきらかになりました。スパイの名は、ウイリアム・フォーブス=センピル卿。第一次世界大戦中、英国航空隊で活躍した優秀な軍人であり、驚くことに英国王室ともつながりのあるれっきとした貴族でもありました。

1921年から日本軍の軍事顧問を務めていたセンピルは、どういう理由かはいまも謎のままですが、日英同盟が破棄された後も日本への肩入れをやめず、その後も国家機密を含む多くの情報を日本にもたらしたといいます。イギリス側によると、こうしたセンピルのスパイ活動によって日本海軍の航空戦力は大幅に強化され、さらにそのことが後の真珠湾攻撃やシンガポール陥落へとつながったとされています。

こうした視点からみると、シンガポールにおける英国軍の敗退をもたらし、数百年にわたる大英帝国の栄華に終止符を打ったのは、他ならぬ英国人自身だったということになります。この歴史に残る世紀のスパイをテーマにしたドキュメンタリー動画がありましたので、そこについていたコメントを意訳してご紹介いたします。

かなり長くなってしまいましたが、これでもそのうちのほんの一部です。興味のある方は元動画にあたってみてください。

 

元動画はこちら→

日本語版動画はこちら→

 

Singaporesurrender

 

 

●イギリスってのは、これまでも情報というもんを軽んじてきたし、自分に都合のいいように考えがちなんだよな。

 

●あの当時、連合国側は日本と戦争する準備をまだ整えていなかった。イギリスはヨーロッパ戦線で忙しかったし、アメリカは孤立主義で我関せずって態度だった。日本はそのスキをついてシンガポール、マラヤ、香港、フィリピンを陥落させ、さらにアメリカ本土にまで攻撃してきたんだ。そうしてアメリカ人とイギリス人は日本人からパンツをずり降ろされ、尻を叩かれた格好になったわけだよ。

 

●戦争には勝者はいない。戦争を始めた日本は国全体を破壊され、相応の報いを受けた。そしてその犠牲となった中国人が日本人を嫌うのも当然だ。だけど中国は中国で戦後、内戦状態に陥った。私は戦争で曾祖父を亡くしているけど、両親はいつもこう言っていた。「犠牲になるのは常に一般民衆だ」って。

 

●これって本当の話、それとも作り話?

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●本当の話だよ。

 

●現地のアジア人とヨーロッパ人に対する残虐行為もさることながら、日本軍国主義がもたらしたもうひとつの災厄はアジアにおける共産主義勢力の伸長を許してしまったことだ。中国大陸と北朝鮮の人々はそのせいでいまも苦しんでいる。これはすべて日本の侵略戦争のせいだ。


●みな日本のせいだというのか? 違う。それはむしろ中国人自身の責任だ。じゃあ聞くが、戦後、アメリカが朝鮮戦争を戦わなければならなかったのはどうしてだ? そもそも日露戦争と満州国樹立は、共産主義の脅威から日本と東アジアを守るために日本が命がけで行った必死の防衛努力だったんだよ。
日本を敗戦に追い込んだのはアメリカの歴史的な間違いだった。その証拠にいまアメリカは、戦前の日本の代わりに共産主義の脅威から東アジアを防衛しなきゃならないはめになっちゃっただろ?

 

●よくできたドキュメンタリーだ。それにしても我々の運命がこんなとんでもない奴の手に握られていたなんて悲しいよね。

 

●とんでもねえ食わせ者だ。それにくらべるとチャーチルは愛国者だ。


●笑わせるな。チャーチルはただの身勝手で狂信的な右翼だよ。

 

●こんな奴とっとと殺しておけばよかったんだよ。交通事故とか、心臓発作とか、手段はいくらでもあったはずだろ。そうすれば秘密は漏れずにすんだだろう。


●ヒトラーナチスならそうしただろう。だけど、民主国家はきちんとした裁判もなしにそんなことはしないものだ。そして我々はその民主主義のために戦ったんだ。もっとも君のような輩が増えすぎたせいで、そうした理想ももはや失われてしまったけどね。


●暗殺すればよかったというのはチャーチルのことだよな? なら俺も同意だね。

 

●センピルはもっと早いうちに死ぬべきだった。MI5ならそんなことは簡単だっただろうに。

 

●イギリスがやったことはまさに中国のことわざにある「虎を野に放つ」だ。つまり可愛がって育ててあげたはずの日本にしてやられたんだよ。そして戦後の中国とアメリカの関係も同じような状況になりつつある。愚かなことだよ。

 

 

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ーーナチスドイツは債務とも利子とも無縁な貨幣を発行することで大恐慌を克服し、わずか5年で再び世界の強国へと返り咲いた。1935年から1945年までの間、ナチスドイツは金(ゴールド)にも借金にも頼ることなく社会を運営した。資本主義者と共産主義者からなる世界が、このドイツの革命を破壊したのはそのせいだ。そうしてヨーロッパは再び銀行家の支配下に引きずり戻されたのであるーー

歴史戦の本丸はナチスドイツにあります。とりわけ奥の院となっているのはそのベールに包まれた金融経済政策です。したがって歴史の真実を深く追求しようと思えば歴史の知識ばかりでは力が不足してしまいます。そのためには、歴史の知識に加え金融経済、とりわけ貨幣というものの本質に関する知識が不可欠になってきます。

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4 thoughts on “一人の英国人貴族の裏切りが招いたシンガポール陥落”

  1. >さらに君たちは当時の中国がまるで統一国家であったかのように勘違いしているが、事実はそうじゃない。当時の中国はいまでいえばソマリアやシリアのような失敗国家だった。

    易幟事件くらい調べてから書き込みましょう。満州事変の何年前だと思ってるのですか?

  2. いつも思うんだけど、実際に起こった事だけを感情論抜きで議論できないもんかね?
    各国の立ち位置から見えてる場面は違うからすれ違いがあるのは理解できるけど、嘘や架空の出来事を軸に議論しても不毛だろうに。
    事例をあげるならばキッチリと複数の証拠を以って証明するべきでは?

  3. 身の丈に合わない事をしたから結果やられたんだろうな。
    どいつもこいつもそれが結論だ。

  4. 実際日本の立場主張してる英語文献なんて中国や欧米の主張と比べてあんま無いからこうなるのも仕方ない
    英語で反論してる日本人も強硬意見は「過激過ぎ」柔和意見は「弱すぎ」って
    特アだけじゃなく日本側からも責められるってオーストラリアで慰安婦像建設阻止行動してる女性がブログで困ってたよ

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