反日プロパガンダをめぐる情報戦の最前線から戦況を報告いたします。歴史戦勝利のための傾向と対策マニュアルになれたらと思います。いうほど速報じゃないですヾ(- -;)

南京大虐殺が中国の教科書から消えていたのはなぜ? その背景を考察した中国人による「ちょっとオシイ」論文

  

南京大虐殺が政治的な道具にされてきた背景を中国人の立場から考察した文章がありましたので翻訳してご紹介いたします。

http://www.aboluowang.com/2014/0118/365298.html

ここまで考察しておきながらその大前提となる南京虐殺の信憑性をなぜ疑わない‥とちょっと残念な気もしますが‥。しかし論文自体は西暦2000年頃に執筆されたもののようで、これだけ洞察力のある筆者であればあるいは今頃、すでに真実に到達しているかもしれません。

以下、大意です。

毛沢東はなぜ南京大虐殺を歴史教科書に載せることを許可しなかったのか?

毛沢東時代の中共政府はなぜ南京大虐殺を歴史教科書から削除したのか? 毛沢東は親日だったからか? たしかに毛沢東は日本人に対して「我々は日本の侵略に感謝する」といった言葉を述べている‥。

こうした写真が30年前には機密扱いされていた事実をいったいどれほどの人が知っているだろうか?

1949年、南京を占領した中国共産党政府は雨花台にある烈士陵園に記念碑を建立した。そこにはこう記してあった。「国民党政府在雨花台曾经屠杀了30万共产党烈士(国民党はかつて雨花台で30万の共産党烈士を殺害した」。さらにそこには毛沢東の揮毫になる「死難烈士万歳」の言葉も刻まれていた。ただし毛沢東時代、「南京屠殺記念碑」は建立されていない。

中国では1979年以前、中学校の歴史教科書に南京大虐殺に関する記述はなかった。1958年版の教師向け指導書に掲載された「中外歴史大事件年表」の1937年の項目には「日本軍が上海を侵略し、国民党政府が重慶に遷都した」と簡単に記されているだけである。南京大虐殺への言及はまったくなかった。一方、同じ指導書の1927年の項目には、蒋介石が共産党員と革命的人士を大量に殺害したことが重大事件として記載されている。

1975年版の『新編中国史』にある年表の1937年の項目にも「南京防衛に失敗した国民政府が重慶に遷都した」と記載されているだけで、南京大虐殺のことには一言も触れられていない。全日制中学歴史教科書に南京大虐殺の記述がはじめて登場したのは1979年のことだ。その後、1985年には南京大屠殺記念館が建てられた。

これらの事実には日本人も困惑している。毛沢東時代の中共政府はなぜ南京大虐殺を歴史教科書から削除したのか? 毛沢東は親日だったからか? たしかに毛沢東は日本人に対して「我々は日本の侵略に感謝する」といった言葉を述べている。

筆者のみるところ、これはなにも毛沢東が特別親日的だったからというわけではない。そうではなく蒋介石を貶めるためであった。当時、共産党は「抗日戦争を主導的に戦ったのはわれわれ共産党だった」と国民に教えていた。「国民党軍は日本軍を前に戦うことなくただひたすら逃げていた」「日本軍および傀儡軍との戦闘の80%以上を戦っていたのは八路軍と新四軍(訳者注:いずれも共産党軍)であった」「抗日戦争は共産党の指導があってはじめて勝利を勝ち取ることができた」というのが共産党が認める公式な歴史だった。

しかし、そんな状況の中で、南京大虐殺のことを教えたりしたならば、国民党軍が大きな犠牲を払ったことが学生に知られてしまうだろう。この事実は、国民党は逃げてばかりいて戦わなかったという共産党のプロパガンダと矛盾する。これは共産党の指導のもとで抗日戦争に勝利したと主張したい共産党にとってあきらかに不都合な事実である。そのため共産党は南京大虐殺を歴史から抹消したのである。

少なくとも抗日戦の初期において国民党軍が積極的に日本軍と戦っていたことを中共が公に認めたのは1979年のことである。南京大虐殺という事件が歴史の表に再び浮上してきたのはその後のことである。

南京大虐殺の歴史が一度抹消されたということは、歴史をひとつ捏造するためには十の嘘をつかなければならないということを示している。歴史を神話化しようとした結果、中国の歴史書には噓や偽りが数多く存在する。いまではかなり改善されてはいるものの、とくに近代史の部分ではいまもなお混乱した記述が少なくない。

南京大虐殺はひとつの歴史的事件である。こうした歴史的事件は政治的な目的に使用すべきではない。もちろん政治的な都合によって改変されたりしてもいけない。しかし中共はこれまでその時々の政治情勢によって南京大虐殺を抹消したり、過度に強調したりしてきた。これはあまりにも極端な対応である。南京大虐殺のような重要な歴史的事件に対しては、我々はその事実を厳粛かつ責任をもって受け止めるとともに公平な視点に立脚した科学的な研究を進めていく必要がある。

 


管理人後記

論文のはじめに「国民党政府在雨花台曾经屠杀了30万共产党烈士」と刻まれた記念碑の話が出てきますが、これは南京事件の真偽を考える上できわめて重要な話です。

南京虐殺の犠牲者30万人という数字が一体どこから出てきたのかその出自が透けて見えるからです。

そもそも中共政府はなぜあれほど30万人という数字にこだわっているのでしょうか?

理由は単純です。30万人を殺した国民党を悪玉と認定した以上、それ以上の悪玉であるべき日本軍による犠牲者が30万人以下では釣り合いがとれないからです。

ここからわかるのは、南京大虐殺の犠牲者数「30万人」という数字は、別段それを裏付ける確たる根拠があるわけではなく、たんに中共政府内部の政治的思惑から出てきた適当な数字でしかないということです。

ちなみに国民党が殺した30万人というのは1927年の上海クーデター以来、1949年までの国共対立時代に国民党によって殺害された共産党系人士の全犠牲者数をさしているようです。

雨花台→中国捏造近現代史の旅

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